イージーペインター使ってます その3

2016年02月01日

イージーペインター使ってます その3
さて、実際にイージーペインターを使う場合、最初の難関は塗料の希釈。
ビン入り塗料を吹き付け塗装用に薄める作業。
キットには計量カップも付属しているので、最初は塗料と薄め液を計っていましたが、使うたびに毎回調合するのは面倒だし、計量カップを掃除するのも手間がかかる。薄め液などの消費もそれなりに多くなります。
そこで「吹き付け用に調合した塗料」を非公式代替ボトルに入れたまま保管するように切り替え、ビン入り塗料をそのまま紙コップに移し、同量の溶剤を入れて攪拌、塗料ボトルに移し本体にセット、という流れで希釈しています。
よく使うクレオス社のMr.カラーだと内容量が10ml、なので同量の薄め液を計量して混ぜれば良いわけで、ここでも100円ショップのアイテムが便利です。
調合には小さめの紙コップ、100円で60個くらい、攪拌はコーヒーコーナーなどにある使い捨てのマドラーこれも100円で150本くらい、どちらも簡単に手に入ります。
イージーペインター使ってます その3
薄め液の計量には、100本ショップで見つけた注射器風の化粧品用スポイドを使ってます。目盛りが印刷されており、薄め液を必要な分量だけ用意するのに最適です。
塗料を紙コップに移すとき、どうしても塗料ビンに塗料が残ってしまうので、計量した薄め液で二、三回すすぎながら紙コップに移すと無駄がありません。
イージーペインター使ってます その3
紙コップ内の塗料と薄め液を攪拌したら、塗料ボトルに移します。このとき、紙コップの淵を手ですこしつまんで細くすると注ぎやすくなります。
イージーペインター使ってます その3
塗料ボトルは細くて安定しにくいので、100円ショップの台所用品コーナーで見つけたチューブスタンドを使ってます。練りワサビのチューブなどに使うアイテムですが、非公式代替ボトル用スタンドにピッタリです。
ビン入り塗料は筆塗り用にトロトロな状態ですが、2倍希釈でサラサラな状態で準備完了です。
この状態でイージーペインターにセットして吹き付け、終わったら、本体から外して蓋をして保管、次に使うときは再度攪拌するだけ、塗料が足りなくなったら、紙コップで攪拌した塗料を継ぎ足しています。
紙コップとマドラーは使い捨てになりますが、計量カップの掃除も不要ですし、塗料ボトルも継続して使えるので、経済的です。
塗料のメーカーや種類で希釈濃度に多少の違いはありますが、ラッカー系だとほぼ2倍希釈で吹いています。水性アクリル系だと2倍だと薄すぎる印象なので、また色々と試してみますね。


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