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ランナースミ入れ
2020年04月28日



せっかくの黄金連休も外出自粛。
家に居る時間が長い今日この頃。
いつか作ろうと積み上げていたプラモたちをコツコツ組んでいます。
さて、いつか組もうと思っていたけど、仕事が忙しかったり、家族に遠慮してそのままだったガンプラたち、これを機会に組んでみませんか。
最近のガンプラは、接着剤も不要だし、部品が色分けされていて、ニッパーで切り出してパチパチ組むだけでかっこいいプラモが完成します。
ですが、せかっくなので、ほんの一手間で完成度がアップするおススメのテクニックがランナースミ入れです。
僕は簡単に組むだけの、いわゆるパチ組の時でも、最初にランナー(部品を切り出す前のいわゆる枠です)から切り出す前にスミ入れします。
これは、パーツの表面のディテール等に専用の塗料を流し込んで、肉眼では視認しずらいパネルラインなどを強調するテクニックです。
ランナー状態のままですと、枠があるので手が汚れにくい、小さい部品でもスミ入れしやすい、組み立て前に部品を観察できるなどメリットも多くおススメです。
実際の塗料ですが、スミ入れ用塗料もありますが、僕のおススメはウエザリングカラー。
油絵具成分の塗料なので、シンナー臭もなく安心です。
筆も100均の化粧品コーナー等に売っているネイル用の安価な筆で十分です。
ウエザリングカラーを筆に含ませて、パーツのスジボリなどに流し込んでやるだけでOKです。
塗料を塗るのではなく、模型のスジに流し込む要領で、後は毛細管現象で塗料が勝手に流れていきます。
はみ出したら綿棒等でふき取ります。
ふき取り過ぎたらまた流し込んでの繰り返しです。
色は黒、灰色、茶色あたりが無難です。
参考までに同じ白いランナーに、灰色のウエザリングカラーでスミ入れ無しとスミ入れ有りで比べてみました。
ランナータグあたりの見えやすさで、その違いが判ると思います。
家に居よう、プラモ作ろう。
ランナースミ入れ、おススメです。