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合体亜空大作戦スラングル
2016年05月26日

鹿児島モデラーズコンベンション2016に出品したシリーズ。
アオシマ製の合体亜空大作戦スラングル。
当時の定価が千円のキット、某通販で100円ほどだったのでつい買ってしまった。
接着剤不要のキットでポリキャップ使用のはずが、肘なんてプラプラです。
色は手元にあった塗料を使ったので、例のごとくあまり白くないです。
合わせ目を消した段階で力尽き、ヒケもそのままだったり。
デカールも流石に死んでいて、使えなかった。
変形合体用の余剰パーツも手をつけなかった。
懐かしいと感じる、ごく一部の人向け。
1/60 ガンダム
2016年05月15日


今年のモデラーズコンベンションに向けて、ガンプラ同好会で取り組んだテーマが白。
みんなで連邦の白い悪魔を作って展示しようという企画。
で、僕が選んだのが1/60ガンダムの旧キット。
発売が1980年なので約35年前のキット。
当時、最初のガンプラブームで、日曜の朝に地元の玩具店、赤星に並んだ中学高校時代。
1/144スケール三百円のガンプラを買うのが精一杯だった少年には、1/60のビッグスケールで二千円のガンプラはあこがれでした。
武器も豊富で、今では当たり前の関節部のポリキャップも革新的な技術でした。
いつか作ってみたいと棚に積んだまま横目に見ながら、あまりの難易度の高さに熟成が進んでいました。
モデコンで白祭と聞いて、この機会を逃したらいつまでも手を出さないと思い切って箱を開けました。
覚悟はしていましたが、合わせ目消しや整面作業のひたすら繰り返し。パテを盛り、ヤスリがけして、サフ吹いて、またパテ盛って。
塗り分けもひたすらマスキング。プロポーションはいじらず、できる限り当時の雰囲気を残したまま。
正直、学生だった頃の僕ではとてもじゃないけど、手に負えない手強いキットでした。最近の工具や、素材があって、ここ数年の模型製作のノウハウがあってなんとか形になりました。
一月の中旬に組み始め、結局、完成したのはモデコン搬入の2日前。
決してカッコいいモデルじゃないんです。
でも、当時の少年の憧れのキットなんですよね。
