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展示台座作ってみた その2
2017年09月04日

1/144サイズHGガンプラ用の展示台座作りの続き。
最近のHGシリーズはほとんどがアクションベース対応で設計されているので、その受け軸を利用して展示用台座をお安く作ってしまおうという企画。
台座部分はMDF材でピッタリなのを発見。
支柱を3ミリプラ棒でやってみたら強度的に厳しかったので、再び100円ショップで素材探し。

使えそうな素材を三つ購入。

園芸コーナーで見つけた洋蘭支柱、真ん中に鋼線が通っていて周りを緑色のビニール樹脂でコーティングしてあります。
芯が硬く重い 。3ミリ穴にもピッタリでいい感じ。

緑色が気になったので、ラッカー系のつや消し黒吹いたらこんな感じ。
45センチ10本入りなので9センチで換算したら50本分、単価は約2円。
ただ、芯に通っている鋼線がとても硬く、針金用のニッパーでは切断は無理。小型のワイヤーカッター程度は必要です。

竹ヒゴ3ミリ径。
とにかく軽くて加工も簡単。
普通の家庭用のカッターで切断も可能。
ですが3ミリ径には少し太い感じで、3ミリ穴にはギリギリか、個体差によっては入らないことも。まあカッターで簡単に削って径を 調整できます。

そのまま使うとかなり天然素材感があるので、油性マジックで黒く塗ってやるといい感じ。
強度的にも問題なく、36センチ20本入りなので9センチ換算80本分、単価は1.35円。

アルミ自在ワイヤー3ミリ径ブラウン。
実際に3ミリ穴に差し込んでみるとかなり細い感じ。
台座にも軸受けにも隙間があるので、写真のジェノアス、よく見ると少し傾いてます。
アルミの先端部にテープ類などを巻き付けて径を太くしてやるとキッチリ収まります。
強度も問題なく、色もブラウンで落ち着いているし、金属のツヤもあるので展示用にはいい感じ。
ただ、巻いてある状態で購入するので真っ直ぐに伸ばす作業が必要です。
僕はある程度曲がりを修正してから、作業用のマットと台座用のMDFで挟んでゴロゴロしました。肉眼ではまっすぐだとおもいます。
210センチなので9センチ換算23本、単価は4.7円。
それぞれ一長一短ありますが、個人的には洋蘭支柱が使いやすい印象。
ペンチを使えば鋼線を曲げて角度をつけることも可能です。
切断にはワイヤーカッターが必要ですが、ダイソーで300円で販売している商品もあるらしいです。
黒く塗る一手間が必要ですが、一個あたりの材料費は約20円程度、ご参考に。