1/20バルキリー 製作日記

まいん

2019年05月29日 14:45



勢いあまって1/20バルキリー を製作してしまった僕。
貴重な体験だったのでブログで紹介。
そもそもあんな巨大なキットを購入しようなんて思ってなかったのですが、昨年末に吉本プラモ部の動画で、みんなでよってたかって一晩で製作する動画がありまして、その様子があまりに楽しそうで。
こんなに模型でみんなが楽しそうにしてるのいいなと思い、気持ちが揺れ始め、年が明け、仕事が落ち着いた頃にマルタカヤ模型の店長マルケンさんに相談していました。
とにかくいろいろサイズがデカイので自宅での製作はスペース的に無理だと判断、マルタカヤ模型の工作スペースをお借りすることと、毎回持って帰れないので、製作中は店内に特別に保管させてもらうことにしました。


いざお店に到着し、その箱の大きさに笑いがこみ上げ、ランナーの大きさに笑いがこみ上げる愉快なキットでした。
いざ組み立てが始まり、最初の難関はランナーからの切り出し。


なんとランナー系が最大10ミリという常識はずれのサイズ、パーツによっては平たい特殊なゲートもあり、ニッパーではどうにもならない切り出しはホビーノコの出番となりました。


いざ機種周りやパイロット、ガンポッドを仮組みすると、部品とはいえサイズの大きさが実感できます。
吉本プラモ部の製作動画を参考に、機体の白は成型色仕上げとし、グレー部やスーパーパックのネイビーブルーを塗装仕上げとしました。
なので塗装部のみ合わせ目消しやヒケ処理を行なっています。


そもそもパーツ自体がデカイのでインジェクションキットの宿命、ヒケもあります。どこまでこだわり、妥協するかは判断しないと完成しません。
また、製作時期はデカールが発売されておらず、マーキングはシール対応だったのですが、せっかくのモールドが活かせないと思い、可能な限り塗装で仕上げました。
白の機体色で成型色仕上げで合わせ目が目立つ部分は、白のプラ材でフタをして、追加ディテール風。まあキャラクターモデルで実機が存在しないので自由にやっています。
スミ入れはクレオスのウエザリングカラー、マルチグレーをメインに。
製作はマルタカヤ模型の工作コーナでやっていたので、公開製作状態となり、巨大な箱と部品のおかげでたくさんの人とお話しする機会となりました。


無事に完成して連休中開催の鹿児島モデラーズコンベンションに展示できたときは、感無量でした。
とにかくいろんな意味で楽しかった1/20バルキリー 、やはり問題は展示場所と保管場所です。こればっかりは…。

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